人間は欲に手足の付いたる物ぞかし
- 作者: 金子由紀子
- 出版社/メーカー: アスペクト
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 金子由紀子
- 出版社/メーカー: アスペクト
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こういう本滅多に読まないんだけど、ゆえあって2冊まとめてさらりと読んでみた。
欲に手足の付いたような物欲系OTKなので、「持たない」「買わない」を実践するのはなかなか難しいんだけど、できる範囲でやってみたいなあ。本に影響されて即生活が激変するほど素直になれない自分がなんとも残念ですが、こういう本って生活を見直す機会になるというか、実生活に対するモチベーションを上げてくれる気がします。確かにそう難しいことを言ってるようには見えないし、これなら私でもできるかも?と思うんだよ、読んでる時は。
しかし「愛着を持てるモノ以外、持たない」って言われてもその愛着する対象が多すぎてねwww
確かにうちには愛着のあるモノしかないけど、その愛着のあるモノの量が膨大なんだよねwww
モノを買う時、「これは本当に私の人生に必要か?」ってぐらいの自問自答は、あたしだって割としてるんですよ。
それでも雑誌だって写真だってチケットだって、全部全部あたしの人生には必要不可欠!!!!!って思って買ってるんだからどうしようもないよね。まあ「10年後も使い続けられるか?」みたいな自問自答はしてないわけだけどさ…。そもそも実生活の必需品ではないわけだし。
このての本って、無趣味の人向けにできてるのかなあ。それともOTKがどうしようもない生き物すぎるの?
でも不必要なものがなくて、すっきりした部屋に対する憧憬は常に自分の中にあるんです。(好きなものに囲まれてる今も捨てがたいと思ってるからなかなか抜け出せないんだけど。)なのでOTK以外の部分でできそうなことはやってみたい。そもそも今住んでるところは狭すぎて、不必要なモノを買ってるスペースなんてどこにもないので、既に否応なく実践できてる部分もあるんですが。
あそうそう。「持たない」「買わない」生活と重なる部分がありそうなのでここに書いておくんだけど、先週、唐突に今年の趣味は「自炊」にしようと決めました。この1月2月の外食率があまりにも高すぎて、さすがに危機感を覚えまして。「目標:自炊」とか言うと絶対に挫折しそうだから、「趣味:自炊」ということで自分をなんとか誤魔化そうとしてるんだけど(笑)。
とりあえず少し早起きしてお弁当を復活させるところからスタートかな……。この寒い時期に少しでも早く起きることがどれだけ大変か分かってるだけに、絶対やるぜ!とか強気発言ができなくて本当に残念w