「舞台刀剣乱舞 暁の独眼竜」

ものすごく久しぶりにここに書きます。
だって140字では到底追いつかない。
はてな記法忘れ去って久しいので、お見苦しい点があるかもしれません。


6月初旬に観て以来、頭抱えて叫んで転がりまわって誰かと分かち合いたくて仕方なかったんだけど、無事に大千穐楽が終わって(おめでとうございましたおつかれさまでした!最高でした!!)、そしてライビュでわたしが観てほしいと思っていたお友達が全員観たのでもう書いてもいいよね???うんいいよ!


以下、公演と、ゲームの回想等のネタバレを含みます。
あとわたしは鶴丸健人がだいすきです。とん台切光忠も大好きです。
伊達組が我が軍で今回は終始吐きそうに興奮してました。
なんの役にも立たない雑感メモです。考察とか特にないです。




いやあの、あの、その、最後の鶴丸オチ最高でした…………!!!!!
しんだ。それはもうせいだいにしんだ。
最高っていうかなんだ、あれ、「とあるひとつのステ本丸」とはいえ公式が創るものでまさかあんな鶴さん見られるなんて思ってなくてほんと初見の時は何が起こってるか分からなかったし完全に思考停止した……驚きだぜ……。
あれのせいでそれまでにも色々とあったはずなのに全てが吹っ飛んで他に何も記憶に残らないという事態に陥り、数日どころか今に至るまで数週間、ひと月以上も頭抱えてうんうん唸る羽目になったんだから鶴丸罪深い。
しかしあれ、黒甲冑をやっつけるためとはいえ、伊達組が大して躊躇う素振りもなく鶴さんぶった切ったのはなかなかびっくりしました。君らすごいな!?
結果オーライだからよかったけど、活撃本丸なら鶴さんたぶん折れてた。
三日月が「思ったよりうまくいった」みたいなこと言ってたけど、それ最悪のケースも想定されてたってことだよね?と問い詰めたい気もした。
しっかし鶴丸がどこまでちゃんと考えてあんなことしたのかは分からないけど、自分を仲間に斬らせることまで想定してたんだとしたら、あんたも三日月に負けず劣らず食えないじじいだよ。痛快だけど残酷。驚きを求めすぎて傍若無人というか、自分の行動によって傷ついたり悲しんだりする人(刀)がいるってことを分かってない人(刀)の行動だな〜〜〜って。すごい自分勝手だけど、それは仲間のためでもあってしかもそれをあまり感じさせないあたり包容力が天元を突破している。そこが魅力でもあるのかもしれない。むずかしい。鶴丸のことだから、驚きだけを純粋に追い求めた結果ああなったのであって、案外そこまで深く考えてないような気もする。どっちにしても伽羅ちゃん突き飛ばしたの大層男前でした。


ステ本丸、うちの本丸でも同じようなやりとりしてたー!って思うぐらいゲーム準拠で、関ヶ原もゲームで見た時は「なんで関ヶ原に無関係のこのふたり?」としか思わなかったんだけどステで綺麗に伏線回収された感があっていっそ清々しいほどで、ステの面子見た時から九曜と竹雀の縁はどこかで使ってくるんだろうな〜と思ってがんばって回想回収したわけなんだけどほんとゲームを超えてきたなっていうか、そういうやられた感が凄くてもう、ただただ受け取るだけで精いっぱいだったんですが。
ただね、ひとつだけ。ほんと、ほんとうに心が狭くて自分で嫌になるんだけどひとつだけ残念なところがあってですね。
お小夜を笑わすのは鶴さんがよかったです……!
それに尽きる。
いや、あれはまんばちゃんじゃないといけない脚本ではあったと思うんです。それは分かってるんです。あそこがまんばちゃんじゃないと、まんばちゃんの成長物語としての伏線回収も含めて今回のステのまんばちゃんの存在意義にも関わってくる重要なシーンだったことは分かってるんです。
でもそれでもあそこはゲームのシナリオで見たかった……!
あの回想が全体的に好きすぎるってのもあるんだけど、お小夜を笑わせた鶴丸に、光忠
「やっぱり鶴さんにはかなわないな」
って言うじゃないですか。あそこがね……あれが見たかった。
個人的に、光忠のこの台詞がなくなった代わりに入ってきたのが二幕ラストで鶴丸に真っ先に立ち向かっていく光忠のシーンだと感じたんだけど、そこでの光忠の台詞が
「僕だけじゃ鶴さんには役不足かな」
ってなにそれ切ない!!!!!!!!!無理!!!!!切なすぎて無理!!!!!!
しかもシーンがシーンなのでまあ重いこと重いこと……!
小夜ちゃんが笑ったところが見たくてあれこれやってみたけどやっぱり無理で、それを後から出てきた鶴さんがなにげなく笑わせちゃって「あ〜あ、やっぱり鶴さんにはかなわないな〜」って苦笑するのと、厳しい戦いの中、黒甲冑に憑依されて生きるか死ぬかの時にさっきまで味方だったはずの鶴丸にひとり立ち向かっていって「僕だけじゃ役不足かな……!」って言うのとほんと重さが違うから……!観てて毎回泣きそうだったよ……いや泣いてたけど……。
光忠の言い方がまた役不足だと思いつつも諦めてない感じなのが切なくて、しかも鶴さん強すぎだしほんと無理で……無理でした……いや……最高のシーンではあったんだけど。
鶴丸がかばった(と大倶利伽羅本人は思っている)からちゃんじゃなく、光忠が真っ先に鶴丸を追ってったのはあの台詞のためだったのかなあ……とも思い……いやほんと、最高だったんですが。


最高といえば、今回のステでいちばん好きなシーンは、お小夜と歌仙くんが屋根の上で伊達の刀について語るところでした。
お小夜が、伊達の刀について
「強いです。あの方たちも刀として逃れられない物語を背負っているはずなのに、明るくて、楽しくて、優しくて、自分を貫いていて。まるで人の身を受けた生を謳歌しようとしているみたいに」
みたいなことを言うのが、一字一句完全同意で(そのわりには台詞がおぼろげで申し訳ないんですけども)そうそうそうなの〜〜〜!それがまさにわたしが好きな伊達組なの〜〜〜〜〜!!!って毎回泣きながら頷いてた。最高でした。
小夜ちゃんが伊達組に憧れるのめちゃくちゃうれしかったし誇らしかった……ありがとう。まんばちゃんとか歌仙とかに構われるのはイヤなのに、そっけない大倶利伽羅には自分から近付いていくあの感じがほんと反抗期っぽくてかわいいが過ぎた。左文字の2人の兄様の気配を感じられるところもあって、胸があたたかくなりました。そんな反抗期を経て成長して、ついには修行への旅立ち、ってことでほんとうにきれいに小夜ちゃん成長物語になっていてすげえ脚本だ……!と。もうぐうの音も出ない。余談だけど、お小夜が自分の傘があるのに更に修行道具の旅装束の傘も手に持ってるのがそんなとこゲームに忠実ですげー好き!!!って思いました。最高です。

あとTwitterにも書いたけど、歌仙さんが鶴さんと貞ちゃんのこと「教育上よろしくない!!」ってバッサリ斬り捨てるのがほんとだいすきで。教育上よろしくない伊達組かわいい……かっこいい……最高……。
更には伊達家中が酔っ払って伏見城という名の客席通路を練り歩いてくるあたりのふざけ具合が完全に「教育上よろしくな」くて、こんな家風の影響を受けてる伊達組そりゃああなるよね最高だよねって思えたのも最高だった。あそこは政宗様の「部屋が斜めに見えるぞ〜〜〜!!」が鉄板すぎて最高でした。
もう最高しか言えない……語彙が死滅してる。


とりあえずいちばん吐き出したかったことは書いた気がするから、あとは箇条書きでメモなど。

  • 貞ちゃんがめちゃくちゃ貞ちゃんでステ本丸に来てくれてうれしい〜〜〜!みっちゃんすごいうれしそうで見てるこっちもうれしかった。畑でぐるんぐるんするのめちゃくちゃかわいかったしぐるんぐるんしすぎてべちゃ!ってなってふたりでまた大笑いしてるの控えめに言って天国だった。
  • 貞ちゃんゲームだともっと自由でヤンチャな感じもしてたんだけど、まわりの様子伺ってみたり、すごい空気読む子でめちゃくちゃかわいかった。
  • マイ初日に見た時、貞ちゃんが遠足シーンでギュイーン!ってエアギター弾いてたのが超ROOOOOOOOOCCCCCCK!!!!!で一気にますます(?)好きになってしまった。みっちゃんが日によって冷静につっこんだりのってあげたりしてるのもかわいかった。
  • 貞ちゃんの「いくぜいくぜいくぜ〜〜〜〜〜!!!」がほんとに貞ちゃん以外のなにものでもなかった。
  • 野菜に話しかけるみっちゃん超絶イケボでまじイケボの無駄遣いで最高だった。
  • MITSUTADA'S COOKINGもラーメン屋台もあって厨番のみっちゃん大活躍でうれしかったんだけど今回お笑いパートに偏った気もするなあ。そのへんとんちゃんのかっこよさでバランスとれてたのかもしれない。
  • 伊達4振に真剣必殺があったのは予想の範囲内といえばそうだったんだけど、やっぱり見られてうれしかったな〜〜〜。そしていのくん好き伽羅ちゃん推しの友達が「そういや大倶利伽羅の真剣必殺単なるTシャツだったわ……」って地味にへこんでたのがかわいかったw
  • 光忠よりも伽羅ちゃんの方が政宗への思いが強かったのが、そりゃそうか……!ってなんだか目からウロコだった。みっちゃん眼帯してるし、ぱっと見政宗様の影響強そうなんだけど、刀としての来歴はそりゃ伽羅ちゃんの方が思い入れありそうだよねえと。
  • みっちゃんは号が付いた経緯も、その後徳川家に渡った経緯からも、ゲーム中での台詞からも確かにこういうテンションなのかも……と思いながら見てました。
  • 歌仙が!!!めっっっちゃ歌仙だった!!!!!これちょっとわだっくまさん以外歌仙できないのでは???できたとしてもめちゃくちゃプレッシャーかかるのでは???と他には考えられないほどの歌仙っぷりで……もうずっと歌仙だ……歌仙がいる……てなってたほんとすごかった。
  • あの雅だなんだ言ってるわりに戦いになるとごりごり力で押してくる武闘派な感じが「アッ歌仙だ!」って。無条件に歌仙だった。
  • 遠足の時に歌仙くんが持ってる遠足のしおりがちゃんと作ってあるやつで感動した。こんのすけの絵が表紙に描いてあって、ちゃんと名前も歌仙兼定ってフルネームで書いてあるんだよかわいい!!!しかも中身もなにやらちゃんと書いてあった!かわいい!!!
  • 小夜ちゃん今回ほんとかわいいんだけど特に柿持って出てくる小夜坊のねんどろみがやばくて、あのシーン見るとお小夜ー!ねんどろー!!ってねんどろが欲しくなってた……かわかった……。
  • 最初に色々書いてしまったけど、今回は小夜の成長物語であると同時にまんばちゃんの成長物語でもあるわけで、本能寺の後も少しずつ成長していくまんばちゃんを見られたのは大きな喜びでした。
  • お小夜はいつかステ本丸に極になって帰ってきてくれたらうれしい。
  • 三日月が見送ったあと「のたれ死ぬならそれまでだ」って言ってて、そんなきついこと言ってた!?って思ったんだけど、確かにゲームどおりでしたね……。
  • 今回、殺陣がすごくかっこよかった。パンフとか雑誌とかで今回殺陣を付けた方が変わってキャラひとりひとりに合った個性的な殺陣を付けてくださってる…みたいなのを見かけて、なるほどなーと。ひとりひとりがレベルアップしたり練習したりももちろんあったとは思うけど、殺陣自体が変わったのが大きかったのかな〜〜〜と思ったのでした。華やかで派手で舞台映えのする、伊達向きの殺陣だったなあと。貞ちゃんのヒップアタックかわいかった……。
  • 鶴丸の殺陣も、白い着物の袂が翻る動きが多くて、つまり回転する動きが多かったってことなんだろうけどそれがほんと舞ってるようで見栄えして綺麗だったんだよね〜〜〜眼福。
  • とん台切さんも更にうまくなってたけど、時々ふと見え隠れする多少の長い手足持て余してる感が愛おしくもあり。あーでも刀を使いつつ足を高く蹴上げるのとか、背面で敵を斬るのとか、文句なしにかっこよかった。
  • そういえば貞ちゃんのマントの背中ってあんなふうになってたんだね。羽根が大きく描かれてるのが調査兵団のようでもあった。
  • 伽羅ちゃんは特に政宗様との殺陣が好きだったなー。あれは名場面だった。
  • 小夜ちゃんは一幕冒頭で2体の時間遡行軍を蹴りながら倒す殺陣がよかった。
  • お歌は本能寺の時より若干弱いのかな〜と思ったけど(歌のキャッチ―さによるところもあるのかもしれないけど)殺陣とお芝居でとりかえしてる感あった。
  • 三日月と鶴丸のじじい同士の繋がりのようなものも描かれていて、ここはここで……なかなか大変……!という印象。
  • 三日月鶴丸の手合せ、高練度同士!って感じで他者の入り込む余地ない感じがやっぱりこの刀、一振り目なのでは…?と思ったり思わなかったり。
  • このじじい同士の手合せ、早朝からやってるっていうのがめちゃくちゃじじいっぽくてときめいた。
  • ところでここでどうでもいいけどすごく気になってたこと書くけど、前の公演でも薄々思ってたけど鶴丸さん脇が甘すぎ(物理)じゃない?脇っていうか胸元が甘い。健人くんがほっそいせいか、両腕後ろに回したりすると着物の合わせがぱっくり割れるの鶴丸さんの細さに現実味が出ててすごい……なんというか……あ、細いとそうなるんだね……って実感した。
  • 冨田政宗様がとにかくかっこよかった!!!!!
  • かっこいい以外の言葉がちょっと見つからない。
  • 武将組はそれぞれ甲冑が重そうで、殺陣の時とかガシャガシャ音がするのすごかった。
  • 酔っ払った政宗様の「小十郎〜〜〜この部屋が斜めに見えるぞ〜〜〜(※八百屋舞台)」芸が鉄板で大好きだったんだけど、一度畑当番のミミズが落ちてて「部屋にミミズがおるではないか〜!」小十郎「なぜミミズが…」政宗「部屋にミミズがおるではないか〜〜〜!!」って回があってもう大笑いしたw
  • 遠足シーンで短刀2振だけ先に敵に気付く描写が偵察高め!!って感じでものすごく高まった。
  • 遠足といえばどんぐり団体芸の三日月+伊達組すごい好きだった。息ぴったり。
  • 伽羅ちゃんを取り巻く伊達組愛おしかった……。庭でひとり稽古する伽羅ちゃんをこっそり覗くみっちゃん貞ちゃん(※全然隠れてない)かわいかったし、最後の屋台のシーンで伽羅ちゃんに「食べる?」って聞いといて「食べる」って言われるとびっくりするみっちゃん貞ちゃんもかわいかった。
  • そういう時、鶴さんはいなくてちょっと距離があるんだけど、でもちゃんと伽羅ちゃんの状態を把握してる鶴さんがさすがだった。歌仙とうまくいってないこととか、ズバリと指摘してたのは鶴さんだったよなーと。
  • 伽羅ちゃんが政宗様を斬るのを躊躇った時、光忠は「からちゃん何してるの!!」貞ちゃんは「はやくとどめを!!!」って叫ぶけど鶴丸だけは何も言わずにじっと見てるのが……その後の展開考えるとグッとくる。
  • 二幕ラストの鶴丸は演技とか目とか声とか全部ちゃんと変えてきてるのが分かって良かったな〜〜〜。
  • 鶴丸が圧倒的に強いことが見て分かる殺陣になっててそれもよかった。
  • 髪が一房、白いまま残ってるのが、本来の鶴丸の気配を残してる部分というか、完全に取り込まれたわけじゃないことを表してたのかな。
  • かばわれたと思ってしばし茫然とする伽羅ちゃんは若くてかわいそかわいかった。
  • 終わった後に「もしかしてわざと取り込まれたのかな?」って鶴丸に聞く光忠、微笑む鶴丸は何も言わず、鶴丸を支える三日月はやれやれって感じでため息ついて天を仰ぐの、三者三様というか三つ巴というか、あれはあれで全て終わったはずなのにぞくぞくするシーンだったな。
  • 最後、外桜田上屋敷の泣きの演技からその直後の屋台に至る光忠の落差が激しすぎて、付いていくのがやっとだった。とんちゃんの切り替えスイッチすごいな!?!?「僕たちの元の主たちはかっこいいなあ……!」って確かに涙声なのに、その直後にあの落差ですよ……!
  • 三日月とか光忠とか、袖に捌けたとおもったらすぐに別の場所から登場する、みたいな演出がいくつかあって、タイムラグが少なくてすごいな〜と思った記憶。中で走ってるのかもしれないけど、全くそう感じさせないの雅だ。
  • ところで日本語が気になる箇所が数か所あって、そんな言い回しするか?ってふと思考が立ち止まってしまうのが勿体なかった。たとえば「暁の刻が明ける」って言い回し何回も出てくるけど「刻が明ける」って言う?って気になった。あとは「あけすけなく接しているつもり」とか、あともうひとつそんな言い方する?って思ったのあったんだけどなんだったかな。昔はそういう言い回しがあったとか、わたしの語彙力不足なだけかもしれないんだけど、言い回しに引っかかるとそこが気になって台詞がちゃんと頭に入ってこないことあるから勿体なかったな〜と。
  • ところでそろそろ三日月がこわいって話をしていいですか。
  • 三日月の立ち位置が分からなくなる場面と台詞とその他諸々の演技が多々あって、「三日月何者……!?」との思いを新たにした暁の独眼竜でもありました。もうあの人がすべての黒幕でも驚かないぞって思うぐらいにはこわい。
  • 一幕最後のまんばちゃんとの会話がとにかくこわい。あなたはこれから起こる大きな試練を知っているのかと。
  • 鶴丸との会話で「俺を驚かせるのは骨が折れるぞ」の時に瞳孔開いてんのもめちゃくちゃこわかった。
  • 関ヶ原で時間遡行を繰り返すところもひとりだけ動きが異様で、何か操ってるように見えるのがこわくてこわくて。
  • あ、でも今回三日月が「さすがの俺も驚いた」って言ってたから鶴さんは天より驚かせたい三日月を驚かせることに成功したわけか。おめでとう!
  • こういう三日月の伏線なんかを考えるに、ステ本丸はこれからも続いていくのだろうなあと思うわけだけど、三日月のこの凄味は鈴木くんだからこそだろうなあと思うと……これだけ替えのきかない三日月もいないというか……刀らぶのゲーム自体は2振目、3振目の存在が許容されてて乱暴な話もし折れても次がいるわけだけど、人の身を得た鈴木宗近は本当に替えがきかない。


刀剣男士って「人の身を受け」ているわけで、そういう意味ではステやミュで舞台上にいる俳優さんは確かに「生身の人」なので、刀剣が人の身を受けてることをいちばんよく表現できるメディアミックスなのかなあということに今回思いが至ったというか、そういうところが自分的にとてもしっくりくるということが分かったというか、うまく説明できないんだけど舞台を実際に見ることで、人の身を受けた刀剣とはこういうことか、と実感できたというか、そういう感覚が自分の中にできたのが今回とても面白かったです。

また書きたいこと思い出したら追記などするかもしれません。

**

(7/21)追記しました。自分が観た公演の日替わり部分メモ。本文中もちょっとだけ追記。

■6/5ソワレ

  • ログインボイス:貞ちゃん
  • 光忠が声をかけるお野菜:とうもろこし
  • おにぎり:光忠特製!シーフードおにぎり〜荒波を添えて〜
  • 遠足で歌う貞ちゃん:エアギター


■6/7ソワレ

  • ログインボイス:三日月
  • 光忠が声をかけるお野菜:ズッキーニくん
  • おにぎり:光忠特製!サーロインおにぎりステーキ
  • 遠足で歌う貞ちゃん:貞「いがぐり踏んだら足が痛い〜♪」燭「そうだね〜♪」


■6/14ソワレ

貞「♪黒いイガグリ知ってるかい〜」
燭「♪なんだい〜」
貞「♪それってウニだぜ〜」
燭「……♪ウニだね〜」
その上光忠無駄にいい声でビブラートかけてくるからほんとあいつ最高許さない(すき)。


■6/23マチネ

  • ログインボイス:貞ちゃん
  • 光忠が声をかけるお野菜:なすびくん
  • おにぎり:

燭「光忠特製!まぐろのお刺身のせおにぎり」
貞「それってお寿司じゃん」
燭「〜ガリを添えて〜」

  • 遠足で歌う貞ちゃん:

貞「(勝ち鬨の歌のメロで)えん・そく・乱れ舞い踊りどん・ぐり・コロコロコロコロコ〜♪」
燭「……最後ちょっと雑になっちゃったかなw」

本能寺の時もそうだけど、毎公演違うことやるの本当にえらい。すごいことだよ……。